未来に届ける贈り物【石川一輝】

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未来に届ける贈り物【石川一輝】

未来に届ける贈り物

運輸・環境部石川　一輝
職種営業・施工管理
担当業務汚泥中間処理
入社年 2020年

仕事内容

　運輸・環境部環境課の仕事としては、主に杭工事から発生する建設汚泥（産業廃棄物）を土質改良機（リテラ工法）にて現場内もしくは自社リサイクルセンターに運搬したものを改良し、構造物の埋戻しや造成工事の盛土材などとして100％再利用しています。私の仕事内容は、環境課の管理として営業、見積もりから受注後の産業廃棄物処理委託契約書や施工計画書、安全書類等の作成を行います。また、排出事業者と現場打合せを行い、作業に関わる方に報告・連絡・相談をして作業がスムーズに行えるようにします。そして工事終了後は現場の工事完了報告書などを作成して、排出事業者に提出しています。また、自社リサイクルセンターでは汚泥の搬入や処理土の販売計画、施工状況の確認や指示を行っています。

入社動機

　私の動機は建設機械の運転が好きだったので機械を操る仕事をしたかったことと、この先の将来を考えて下関市で安定した企業で働きたいと思ったことがきっかけです。実は二度目の入社です。以前在籍していた時は重機オペレーターとして働き出し、数年で管理側の立場となりました。しかし仕事を任される重圧や自分に自信が持てず一度会社を離れました。次の仕事ではやりがいを感じられず、自分にとってのやりがいとは「任されたことを最後までやり遂げること」と改めて実感しました。ありがたいことに「また一緒に働こう」と誘いがあったため戻って働くことを決意しました。他社に転職したことによって自分自身のやりがいや弱点を見つめ直すことができ、これからいろんなことに積極的にチャレンジしたいと思います。

仕事のやりがい

　一つの現場を基礎工事部、運輸・環境部、総務部が一致団結して創りあげるこの仕事はとても達成感があります。一つとして同じ条件のない現場作業において守るべきルールや作業効率・コストを考えて段取りし、スムーズかつ低コストで行えた時には仕事に対する楽しさを感じます。また産業廃棄物を適正に処理を行い再利用することで地球環境問題に対して貢献できていることを誇りに思います。

これからの夢・目標

　私たちの仕事は建設汚泥（産業廃棄物）を改良し再利用してもらう仕事ですが、現段階では有償の処理土と無償の建設発生土では競合相手として勝ち目はありません。単に再利用できるものにするだけでは不十分であり、高い品質の製品でお客様の様々な要望に応え期待を超え続けていきたいです。もっと幅広い環境問題の認識を高めて、うまく3R（リデュース・リユース・リサイクル）が循環し、未来の子供たちに快適な環境を届ける一人になれたらと思います。