現場での経験・成長

基礎工事部西郷　雅慶
職種杭打工
担当業務杭打作業の補助
入社年 2016年

仕事内容

私は手元作業員かつプラントマンとして杭打工事が安全かつスムーズに進められるよう杭打作業の補助を行っています。杭打工事は様々な施工方法があり、その中でも主に行っている工法はセメントミルク工法です。杭打機で施工場所の支持層まで掘削していき、セメントミルク（杭周根固め液）を注入していきます。それが終わり次第、既製コンクリート杭を決められた位置まで挿入し、セメントで杭と地盤を一体化させ支持力を高める工事です。プラントマンの仕事は水とセメントの配合をセットし、セメントミルク（杭周根固め液）を供給する役目です。セメントは固まる性質があるので使用後の清掃や点検は大事な作業になります。また手元作業員としてワイヤー掛け作業や水を掛けて洗浄する等杭打設に関する事前準備も行っています。杭打工事は危険な作業ではありますが、日々班のメンバーと合図、声掛けを意識しながら安全作業に取り組んでいます。

入社動機

私は小さいころから大型機械が好きでいろいろな機械を見てきました。学生時代、住吉運輸の職場見学をさせてもらう機会があり、現場で稼働しているひと際存在感のある杭打機に圧倒されたことを覚えています。将来はこんな大きな機械の元で仕事をしてみたいと思ったことがきっかけで入社しました。　

仕事のやりがい

杭打工事でのやりがいとは、難しさの中にある面白さと達成感にあると思います。作業するにあたって掘削中、礫などで杭心からずれ施工を中断することが何度もあります。地面の奥深くを想像し、班の皆と解決策を考えながら日々協力し合って完成させた工事はとても嬉しく感じます。　　　

これからの夢・目標

日々の業務を通して、今日一日を無事安全に遂行するために周りを確認する力、仲間と相談する力、そして自分自身で考える力が身に付きました。毎日の現場状況は異なり臨機応変に対応する必要があります。自分自身はもちろんのことチームのメンバーもケガすることなく作業が終えられることを第一に考えています。入社当初と比べて知識も技術もかなり身に付きましたが、今よりも知識を増やせるように日々努力していきたいです。そして誰からも信頼され安心して仕事を任せられるような人材になりたいです。