先を見据えて

  • 運輸・環境部 大塚 昂輝
  • 職種 重機オペレーター
  • 担当業務 汚泥中間処理
  • 入社年 2019年

仕事内容

 運輸・環境部環境課では、主に汚泥受入、受入時に発行されるマニフェストの処理、汚泥改良、改良後の処理土の積込みなどを行っています。汚泥改良には固定式と移動式があり、固定式は現場から自社リサイクルセンターへ汚泥をダンプトラックで運搬し、中間処理をしています。移動式は改良機を現場へ持ち込み、現場内で中間処理をしています。日頃、私が行っている作業はバックホウに乗って土質改良機に汚泥を投入し、モニターできちんと改良されているかチェックをし、改良機から出てきた処理土の繰上げなどを行っています。重機の操作は簡単そうに見えて意外と難しいですが日々試行錯誤しながら、安全第一で良い製品を作ることに取り組んでいます。

入社動機

 私は以前、製造工場で個人事業主として勤めていましたが、将来を見越して会社員の道が望ましいと考えました。その時、住吉工業で働く父からグループ会社の住吉運輸を勧めてもらいました。異業種からの転職に少し不安もありましたが、父が勤めている重機オペレーターという仕事に興味があり、自分の幅を広げたいと思い入社しました。またホームページを確認すると県内でも随一の実績や資格保有者がいること、福利厚生などがしっかりしていることで安心して働ける環境だと思いました。

仕事のやりがい

 重機作業は丁寧にしようと意識するほど運転操作は難しくなります。自分なりに考え操作してみて分からないことがあれば上司や先輩に聞き、日々練習しました。一年目ではおぼつかなかった作業も、二年目では形になってきて自分でも上手くなったなと感じた際にやりがいを感じています。失敗することも沢山ありますが、それも一つの経験として自分自身のスキルアップに繋がっていると思っています。重機の操作は上達してくると仕事の効率も良くなり、何より “楽しい”と感じるようになってきます。

これからの夢・目標

 今はまだ技術も知識も未熟なので、重機の運転技術向上はもちろんのこと専門的な知識を学んで上司や先輩から頼られる存在になり、新入社員が入社してきた際には手本となれるよう日々努力していきたいと思います。また現場では他部門・他社とのコミュニケーションを大切にしていき、助け合えるような関係を築いていきたいと思います。私たちの仕事は何をするにも危険がついて回ります。会社の社訓「安全なくして企業の存続なし」にあるように、安全を第一に考えて仕事をするように心がけてこれからも頑張っていきたいと思います。

ある1日のスケジュール

  • 07:30 出社、重機始業前点検
  • 08:00 朝礼、作業内容確認、ATKY
  • 08:30 受入段取り
  • 10:00 休憩
  • 10:15 汚泥改良
  • 12:00 昼食
  • 13:00 中礼、午後の作業内容確認、汚泥改良、処理土積込
  • 15:00 休憩
  • 15:15 汚泥改良、処理土積込
  • 16:00 改良機掃除、重機掃除
  • 16:30 場内整備、事務所掃除
  • 17:10 退社

住吉グループ