Work 仕事を知る
施工管理(建築工事)
建設現場の「司令塔」として、プロジェクト全体を統括する仕事です。職人たちを束ね、図面を現実の形へと作り上げていきます。安全・品質・工程・予算の4大管理を担い、何もない場所に新たな価値を生み出す、大きな達成感と誇りを得られるポジションです。
具体的な仕事内容
工程・予算の管理
決められた納期(工期)に間に合うよう、日々の作業スケジュールを調整します。また、必要な資材の発注や協力業者への支払いなど、決められた予算内で工事を完了させるための原価管理を行います。
安全・品質の管理
現場で事故が起きないよう、日々の安全パトロールや危険予知活動を徹底します。また、図面通りの強度や寸法になっているか、各種測定機器を用いて正確な品質チェックと写真記録を行います。
関係各所との折衝・調整
発注者(官公庁や施主)との打ち合わせや、近隣住民への工事説明、現場で作業する多様な職人たちへの指示出しなど、プロジェクトを円滑に進めるためのコミュニケーションのハブとなります。
キャリアデザイン
初期:0〜3年/見習い・一般社員
現場管理の基礎と図面の理解
建築現場の安全・衛生管理。職人さんへの連絡事項の伝達、揚重(資材搬入)の計画補助、簡単な施工図の修正(CAD操作)。
中堅:4〜8年/主任、係長
専門工事の担当・現場所長代理
2級建築施工管理技士や二級建築士を取得。「躯体工事担当」「仕上げ工事担当」など、セクションごとのリーダーを務める。職種が多く複雑な建築現場で、工程のラップ(重なり)を調整する。
熟練:9年〜/所長、工事長、部長
総合建築プロデューサー(作業所長)
1級建築施工管理技士・一級建築士として、建物の着工から引き渡しまでを一手に担う。コスト(原価)、品質、安全、工程の4大管理に加え、近隣住民への対応や、施主への意匠・機能説明など、高いコミュニケーション能力を発揮する。