住吉運輸 わたしたちの仕事

わたしたちの仕事。それは“人々の暮らしを支える基盤造り”

杭打工事は構造物を建築するときの基礎工事の一つで、杭を地中内にある堅い地層に差し込むことで軟弱な土地でも構造物が建設できるようにします。各現場で杭打機を使用し、管理者と作業者5名の班で作業を行います。

杭打機作業者 バックホウ作業者 溶接作業者 下回り作業者 現場管理者 プラント作業者

杭打機作業者

重機を操縦して建物・構造物基礎造成の為、地盤を削孔してコンクリートパイルや鋼管パイルを建込みます。
大きな重機を操縦するのは迫力があり楽しいですが、その反面安全に十分注意しなければなりません。

バックホウ作業者

杭打機が安全に移動する為の整地や、現場で発生した排土泥水の運搬や汚泥の積込を行います。
泥水を固化させる為のピットを作成し、汚泥・セメントを攪拌します。
バックホウは死角が多いので、旋回時は接触事故などがない様に細心の注意を払っています。

溶接作業者

アーク溶接・半自動溶接等の資格を取得して継杭溶接に従事します。
溶接には定められた制度があり、それを満たせないと杭を埋設することができないため、繊細な技術とスピードが求められる役割です。

下回り作業者

ワイヤー(玉掛)と声(指示)と水(洗浄)を掛けて杭打作業の補助をしています。
杭埋設に関する事前準備を行います。
杭打機を杭芯まで誘導するエスコートや杭芯セットまでの優劣で施工スピードが変わってきます。

現場管理者

現場の人がケガをしない様に安全を管理します。
杭の管理基準に則り品質を管理します。
予算内に工事が納まる様チームで話合い、工程と原価を管理します。
現場内の管理をするために日頃から作業員とのコニュニケーションがとても大事になってきます。

プラント作業者

水とセメントの配合をセットし、根固め液や杭周固定液などを供給する役目です。
セメントは固まる性質があるので使用後の清掃や点検は大事な作業になります。

住吉グループ