目指せエキスパート

  • 環境産業部 鐘﨑 拓也
  • 職種 産業廃棄物最終処分場管理業務
  • 担当業務 管理型最終処分場の埋立て及び維持管理業務
  • 入社年 2007年

仕事内容

管理型最終処分場の埋立て業務と維持管理業務を担当しています。

最終処分場に係る業務を大きく分けると、①受入基準に基づく受入審査、②産業廃棄物委託契約の締結、③廃棄物の搬入管理、④埋立作業管理、⑤最終処分場施設の維持管理、⑥水質維持管理、といった業務があり、主に④・⑤・⑥の業務に携わっています。

午前中を中心に、主要ポイントで日常点検の簡易水質測定と関連施設の点検を実施し、管理記録簿の作成を行います。日常点検後は埋立地内で廃棄物の受入れと建設機械による埋立作業を行います。搬入される廃棄物は翌日までにお客様から事前連絡をいただくようにしており、その日に搬入される廃棄物はその日で埋立完了することで一日の作業が終了となります。

入社動機

建築科を卒業したこともあり、建設業界で働いてみたいという思いで入社しました。

入社当時は砕石製造部に配属され、主にプラント管理業務を行っていましたが、重機オペレーターとして建設機械を使用した土工作業に携わりたかったことや、廃コンクリートからリサイクル製品を生産する業務に携わっていたことから産業廃棄物処理の分野に興味を持ち、環境産業部に部署移動することで最終処分場の維持管理業務に携わるようになりました。

仕事のやりがい

最終処分場は、廃棄物の埋立てに関するノウハウ、埋立地内の水質を良好に保つための設備維持管理、放流基準に適合した水質を維持するための水質管理など様々な管理を行う必要がありますが、水質管理は特に重要な業務です。

水質は廃棄物の種類や量、性状、性質、埋立方法、降雨量など様々な影響によって変動するため、維持管理には苦労することがあります。しかし、埋立地の内部環境を整えることで微生物を活性化して廃棄物を早期に安定化させる手法、現場測定や分析検査など科学的な判断を通じて埋立地内部の状態を確認する手法など、様々な工夫で対応することができ、奥が深くやりがいのある仕事と感じています。

これからの夢・目標

専門性が強い業務に携わっているため、より深い知識の習得と技術力の向上に努めることで会社に貢献したいと考えています。

知識の習得では、廃棄物処理施設技術管理者(最終処分コース)という業務に必要な資格の取得を目指し、産業廃棄物処理業に関係する講習会やセミナーに積極的に参加することで見識を深めようと思っています。当社では同業他社との技術交流が活発なので、他社の視察や技術管理者との交流により生の現場から技術を盗もうと考えています。

一人前の管理者として一日も早く会社から任命されるように頑張ります。

ある1日のスケジュール

  • 07:20 出社
  • 07:45 ラジオ体操、朝礼(安全十則の唱和)、 KY活動(作業内容の確認)
  • 08:00 現場巡回、作業打合せ
  • 08:30 水質日常点検
  • 10:00 埋立作業
  • 12:00 昼食
  • 13:00 埋立作業
  • 15:40 作業終了
  • 15:50 持ち場の片付け、清掃
  • 16:20 市道の道路清掃
  • 16:50 道路清掃終了
  • 17:00 退社

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